『言葉ははかない』がうまれるまで 08

☆出版を予定していた会社を断った後、次に白羽の矢が立ったのが・・・

長い付き合いの編集者がいてね。その編集者の佐々木君にさ、これまでの経緯を話して「他社で出そうと思って企画を進めていた」とすべてを告白して「ス ピッツの写真集を創ろうと思ってるんだけど、つきあってくれない?」と聞いたら、またこれ即決で「いいよ」って言われて(笑) そこから「主婦の友社」さ んとのお付き合いがはじまったんだよね。

佐々木君とは、知り合って15年くらいかな。当時、俺がコンビを組んでいた音楽ライターがプロレスが好きで、プロレス本を創るときに呼ばれて、写真を撮った。それで「主婦の友社」から、数冊出したんだ。

☆「主婦の友社」からプロレス本ですか?

そうそう。佐々木君は変わってるんだよ。俺の写真集「もうひとつのスーダン」の時もさ、社名が“主婦の友”だよ、主婦の人たちがプロレスとかスーダンとか、写真見てくれるのかなとは思ったよね。

でも「もうひとつのスーダン」が社内でも好評だったらしくて、それもあって今回の話しはスムーズに進んだらしい。音楽系の出版社じゃない「主婦の友社」 からスピッツの写真集が出るっていうのも、不思議な感じだけど。でもスピッツのオーディエンスも彼らと一緒に成長して、今は子育て世代が多いから、大丈夫 かな・・と。

出版話がまとまっていって、2月に事務所に伺ってグッチャンと佐々木君が対面して、いよいよ写真集制作は次の段階に入る予定だったんだ。

 

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