『言葉ははかない』がうまれるまで 01

☆内藤さんとスピッツの出会いのきっかけは?

スピッツをはじめて撮影したのは、デビューアルバム「ヒバリのこころ」のプロモーションビデオの撮影ですね。

会った瞬間は、素朴な学生さんって感じ。その彼らが一生懸命音楽をやっていて、ファッションとか佇まいがね、スタジオのセットの雰囲気も相まって、なんだか懐かしい感じのするバンドだと思いましたね。

だけどね、今までの音楽とは明らかに違う、ものすごい可能性を感じたんだ。正直、とてもすぐ売れるとは思えなかった。だけど、遠くの遠くに光が見えたんだよな。その感覚は今でも鮮烈に覚えてる。

☆写真集本文で言うと2ブロック目ですね。デザイン優先なのでページ数もブロック表示もないから、表現が難しいですが「1991-1995」の部分ですね。

そうそう。写真集の中身は、省けるものはすべて省いて、本当に写真だけにしたからね。俺にとってスピッツはライヴバンドだから。ライヴのきらめきを1枚でも多く見てもらいたいと思ったんだよね。

☆当時は、内藤さんはどのようなアーティストを撮影していたんですか?

1980年からフォトグラファーとしての活動をはじめて、いろんなアーティストを撮ってきましたよね。

当初は新譜ジャーナルという音楽雑誌での撮影をしてきたから、その時代時代のアーティストはほとんど撮ってきたんじゃないかな。

それから本当に惚れ込める音楽を集中して撮っていこうと、浜田省吾、小山卓治、SION、佐野元春、スターダストレビュー、尾崎豊、レベッカ、ザ・ストリート・スライダース、ザ・ブルーハーツなどを撮影してきましたね。

 

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